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セックスによって移る病気を性感染症(STD)と呼んでいます。その中でもクラミジア感染症やエイズが若い世代で増えており、深刻な問題になっています。性感染症に感染すると、一定の潜伏期間を経て症状が表れますが、その期間が長く、なかなか症状に出てこないものもあります。また、性感染症は、病気によってはほとんど症状がないので、気付かないまま別の人に移してしまうのが恐いところです。性感染症が疑われる時は、早めに診察を受けましょう。
細胞に寄生する、クラミジア・トラコマチスという微生物が原因となっておこる性感染症です。急激に感染者が増加し、世界的にも問題になっている病気の一つです。比較的症状が軽いため、多くの場合は病気に気付かずにセックスをして、パートナーに移してしまします。
この病気を放置すると、女性の場合は子宮頸管炎、子宮内膜症、卵管炎などを引き起こし、結果として不妊症、子宮外妊娠、流産の原因をつくってしまうことになります。また、感染したまま妊娠したり、妊婦が感染したりすると、分娩時に産道感染をおこし、生まれたばかりの赤ちゃんが結膜炎や肺炎になる危険性もあります。