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更年期は、さまざまな体の変調が起きてくる時期です。更年期に現れる心身の変調のうち、日常生活に支障をきたすほど思い症状を更年期障害、それほどでもない軽い症状を更年期症状と呼んでいます。体や心の不調がとても強く現れ、自分でもつらく感じ、受診して治療が必要という状態が更年期障害になるわけです。ただ、更年期の症状の訪れ方は百人百様で、寝たきりになるほどの人もいれば、特別な症状もなく更年期を終える人もいます。
更年期障害の症状は実にさまざまで、50種類以上あるといわれています。代表的な症状として、月経の異常、機能性子宮出血、萎縮性膣炎、排尿障害などがあります。精神神経症状として、いらいら、憂鬱などなどの精神的不安定や不眠、食欲の変化、時には明らかなノイローゼを起こすこともあります。自律神経失調症として、頭痛、めまい、吐き気、動悸、発汗、のぼせ感、肩こりなどが起こります。
更年期のさまざまな症状は、ホルモンが乱れることによって起こります。それをさらに増幅するのがストレスです。性中枢でもある脳の視床下部がストレスの影響を強く受けると、自律神経が乱れ、その結果多用な症状を引き起こすのです。
つまり、更年期症状が強く出る人は、ストレスをまともに受けてしまうタイプです。ストレスをはね返そうとする人も同様です。逆にストレスをソフトにかわせるタイプや、夢中になれるものを持っている人は比較的軽めのようです。