« 女性のからだ・幼児期~思春期 | 女性 病気トップ | 女性の身体・更年期~老年期 »
☆成熟期前期(18~30歳)
成熟期前期は、ホルモンの働きや卵巣の機能が最も活発になります。そのため、女性らしい魅力あふれる外見、容姿が備わってくるとともに、体は妊娠、出産に最も適した状態になっています。体力、気力とも充実した時期なので、つい無理をして、体に負担をかけることが多い時期でもあります。若さを過信していると、知らないうちに病気が進行して、妊娠しにくい体になることがあるので、無理をしないようにしましょう。なお、卵胞ホルモンは、コレステロールの増加を制御して動脈硬化を防ぐ働きがありますから、この時期に普通の生活をしていれば、生活習慣病を心配する必要はあまりないといえるでしょう。
☆成熟期後期(30~45歳)
成熟期後期にあたる女性は、大変忙しい時期ですが、そんな日常生活とは裏腹に、後期になると、からだはじょじょに衰えをみせ始めます。卵胞ホルモンの分泌も減るため、盛んだった前期に比べると、からだの健康が維持できなくなります。しかも、生活習慣病や女性特有の病気の発生率も高くなるので、要注意です。たとえ大きなトラブルにならなくても、体への無理や不摂生は、更年期以降にそのひずみがでてしまうことを認識しましょう。
一昔前に比べると、ストレスによる体や心の不調で悩む女性が増えています。いわゆるストレス症候群です。かつてこのような症状は、更年期世代に多かったのですが、今は若い女性の間でも非常に増えています。
働く女性の場合、職場の人間関係がうまくいかない、仕事でがんばっても評価されないなどのストレスが多いようです。主婦は主婦で、社会から取り残され、夫にかまってもらえない孤独感や、主婦同士の人間関係、子供のことなどで、大きなストレスを抱えています。
人付き合いが苦手な人が増えていることもストレス症候群が増えている原因と思われます。