« 女性ホルモンとその働き | 女性 病気トップ | 女性のからだ・幼児期~思春期 »
基礎体温とは、安静にしている時に測った体温のことです。安静にしている時とは、実際には、朝、目覚めた直後の、起き出す前の体温を、基礎体温としています。基礎体温は毎朝、できるだけ同じ時間に検温するようにしましょう。その数値をつなげて、約1ヶ月の月経周期に沿った形で、曲線を描きます。この表により、体のリズムやホルモンの働きを知ることができるのです。それには、最低3ヶ月間のデータが必要で、根気よく続けなくてはなりません。また、基礎体温の変化はわずか0.3~0.5度程度。このわずかな差を正確に測るには、婦人体温計という専用の体温計を用いる必要があります。
基礎体温表では、健康時の成熟女性であれば、生理開始から2週間くらいまでは低い低温期を示し、ある期から高くなって高温期に変わります。低温期から高温期に移るときに陥落期といって、一旦体温が下がります。この下がった日か、上がり始めの初日が排卵日にあたり、排卵日から体温が上がっていく時期を上昇期、高温期から下がっていく時期を下降期といいます。その後、妊娠が成立すると、体温は高温期のまま下降しません。反対に妊娠しなければ下降期に入ります。
基礎体温を測ることで、生理の始まる時期や排卵日の予測、妊娠の有無、体のリズムなどを把握することができます。また、何らかの異常があれば、早期発見につながります。基礎体温表をつけるのは、女性が健康を維持していくうえで重要です。
子宮内膜とは、子宮の内側を覆っている膜です。卵胞ホルモンが分泌されると、その働きで子宮内膜は厚くなり、排卵後は黄体ホルモンの働きにより、受精卵が着床しやすいようにさらにやわらかくなります。
基礎体温とは、安静時に測る体温のことで、生理が始まると排卵まで低温を保ち、排卵が起こると高温に変わります。この基礎体温を測ることで、体のリズムやホルモンの働きがわかるようになります。