性病の代表的な病気である梅毒は、トレポネーマ・パリダムという微生物の感染によって起こります。感染は性行為によるもので、近年、若年層に広がっています。また、妊婦が梅毒にかかっていると、胎盤を通して胎児に感染しますが、これは妊娠管理の充実により減少しています。
梅毒は症状が出たり消えたりしながら、長期間かけて進行するのが特徴です。その進行は感染後からの期間に応じて4段階に分かれています。診断は梅毒血清反応で行いますが、感染後6週間以上たたないと陽性反応が出ないので、注意が必要です。
梅毒の治療は、ペニシリンを中心とした抗生物質などの注射か或いは内服による薬物療法が基本です。早期梅毒の段階できちんと治療すれば、完治は可能です。