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月経前症候群(PMS)とは、月経前緊張症ともいわれ、生理が始まる前に起きる心身のトラブルのことです。最近になって広く知られるようになった症状です。個人差はありますが、生理が始まる1週間~2,3日前になると、体の不調や精神症状が現れて憂鬱になるという人はかなりの割合になります。しかし、それがまだ月経前症候群だと気付いていないひとも、かなり多いようです。元々は30代に多かったのですが、最近では20代や40代にもみられるようになり、成熟期の女性ならだれでも起こりうるものです。
月経前症候群の体の症状としては、乳房が張る、痛い、下腹痛がする、などが代表的なものですが、その他に、便秘、下痢、むくみ、肩こり、頭痛、だるい、熱っぽい、眠い、不眠、ほてり、めまい、吐き気、しびれ、耳鳴りなどのいわゆる自律神経失調症があります。精神的な症状としては、気分の落ち込み、イライラ、過食、無気力、などがみられます。
症状の程度は人それぞれですが、重い場合は数日間寝たきりになる人や、体がむくんで洋服や靴のサイズが変わるという人もいるぐらいです。生理開始と同時に完全に消えるのが一般的ですが、なかには症状が消えず、そのまま月経困難症に行くする人もいます。