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女性側の不妊の原因は、それが妊娠成立のどの過程に関係しているかによって、卵巣、卵管、子宮、子宮頸管の4つに分けられます。卵巣は排卵に関係しているもので、無排卵といった排卵障害や、黄体ホルモンの分泌異常などの卵巣機能障害があげられます。卵管は卵子と精子の出合いの場でもあり、受精卵の移動に関係していて、卵管が狭い、つまっている、癒着しているなどの異常が原因になります。子宮の場合は、受精卵の着床を妨げるもので、子宮の奇形や子宮筋腫などが原因になります。子宮頸管が精子の通過に関係していて、ここで分泌される頸管粘液の障害が原因になります。これらのうち、原因が一つの場合もありますが、複数が関係している場合もあります。
●基礎体温測定・・・無排卵、ホルモンの分泌状態を調べる
●ホルモン値検査・・・血液や尿の中のホルモン値からホルモンの分泌状態を調べる
●子宮卵管造影検査・・・レントゲン撮影によって子宮の奇形や卵管の癒着、異常を調べる
●頸管粘液検査・・・精子の進入を助ける粘液の分泌を調べる
●ヒューナー検査・・・子宮頸管粘液と精子との相性を調べるもので、性交渉の頸管粘液そ採取して、精子の状態をみる
●腹腔鏡検査・・・わき腹の下を切開し、腹腔鏡というカメラを入れて、卵管や卵巣を調べる
●子宮内膜検査・・・排卵後の子宮内膜を採取して、受精卵が着床できるかをチェック
●甲状腺ホルモン検査・・・排卵の月経に関連のあるホルモン分泌の状態を調べる
●膣分泌物検査・・・感染症の有無を調べる