« 更年期の基礎知識 | 女性 病気トップ | 更年期障害~発汗・冷え性 »
それまで家庭一筋だった専業主婦の場合、40代から50代にかけて、子供が成長して親元から巣立っていきます。このときに、さまざまな心のハードルを越えられず、苦しむ人がいます。子供が巣立っていった後は、夫婦の関係が改めて問われ、夫婦の危機に直面する場合も少なくありません。また、両親の介護問題が浮上してくるのもこの頃です。
また、社会で働いている女性も、管理職の人は責任が重くなってきます。職種によって年齢を理由に退職を迫られるケースもあります。仕事上の能力が少しでも低下してミスが増えたりすると、自信を喪失し、大きく動揺することにもなります。
突然、カーッと顔が熱くなってほおが真っ赤になったり、わけもなく体が熱くなってほてりを覚える症状は、更年期の症状で非常に多いものです。のぼせが起きる時、発汗も合わせてあることが多いのですが、これらは自律神経の失調が引き起こす血管系の症状として代表的なものです。
更年期であることに加え、自律神経の失調を加速させる要因、例えば夜更かしや睡眠不足、疲労やストレスの蓄積などがあると、より起きやすくなりますから、このような誘因は極力避けましょう。つらい時は我慢しないで、受診して下さい。漢方薬やHRT(女性ホルモン補充療法)精神安定剤などの治療法もあります。